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「子どもが成長すると、収納の使い方がどんどん変わるんです」
これは実際に埼玉で注文住宅を建てたお客さまからいただいた声です。小さい頃はおもちゃやおむつ、成長するにつれて学用品や部活の道具、そして高校生や大学生になれば自分の趣味のものまで…。子どもがいるご家庭では、収納の中身が“時間とともに変化する”のが当たり前。今回は、そんな変化に柔軟に対応できる収納術をご紹介します。
収納を“成長に合わせて使いこなす”には、まず収納の中を変えやすくしておくことが大事です。そのために便利なのが、可動棚付きの収納スペース。
たとえばリビング横に設けたファミリークローゼット。最初はおむつやおもちゃ、保育園グッズなどが並びますが、棚の高さを変えられることで、小学校に上がったタイミングでランドセルや教科書スペースに切り替えられます。
【ポイント】
・棚板は簡単に付け替えできる金具を選ぶ
・深さのある収納には、ボックスや引き出しを組み合わせる
・将来の使い方を想定してサイズを設計しておく
小学生以上になると、「自分で片付ける力」も育てていきたいですよね。そこでおすすめなのが、子ども専用の収納コーナーをつくること。
埼玉県のとあるご家庭では、玄関横に“子ども用ロッカー風収納”を設けたことで、帰宅後のランドセルや帽子、上着の収納がスムーズに。お子さんも“自分の場所”があることで進んで片付けるようになったそうです。
【アイデア例】
・玄関収納にキッズスペース(高さは子どもの肩の位置に)
・リビングの一角に「マイボックス」を設置
・子どもが成長したら、趣味スペースや本棚に転用可能
収納は「一度作れば完成」ではありません。家族のライフスタイルに合わせて、使い方を変えられる柔軟性が、子育て世帯には欠かせません。
例えば、
・子ども部屋に設けた押し入れ→大学生になったら書斎スペースに
・床下収納→子ども時代はおもちゃ置き場、将来は防災備蓄スペースに
・使わない納戸→将来的には夫婦の趣味収納や在宅ワーク部屋へ
このように、「収納に余白を持たせておく」ことが、10年後、20年後の暮らしやすさにつながります。
注文住宅だからこそ、最初から「変化に強い収納」を設計できます。埼玉で家づくりを進めている方は、将来のライフスタイルまで見据えて、可変性のある収納プランを検討してみてください。お子さんの成長とともに家も育ち、家族みんなが気持ちよく暮らせる住まいになりますよ。
気に入っていただけたら、モデルハウスで実際の可変収納を体験いただけます。お気軽にご相談くださいね。